システム連携:卸し連携
メディア側のシステム(ASP等)に広告を卸す場合の 卸し連携 について解説します。
卸し連携の概要
メディアサイドに連携先があるパターンの計測です。
連携先に広告を卸し、連携先のアフィリエイターに広告を掲載してもらう運用です。
アフィリコード・システムで計測した成果を連携先システムに通知します。
計測の仕組みは、システム連携の概要 を確認してください。

連携先への事前確認
システム連携を行う前に連携先の担当者に以下をご確認ください。
- まず、システム連携が可能か確認してください。
- 連携仕様書を受け取ってください(推奨)。
- 連携先からリダイレクト時に付与されるパラメータ情報(値の数とパラメータ)を確認します。
- アフィリコード・システムで成果発生後、ポストバック通知するURLを確認します。
連携先のパラメータ情報を確認
連携先にアフィリコード・システムで取得したアフィリエイトリンクを入稿します。
付与されるパラメータ数は連携先により異なりますが、〇〇〇 と △△△ の部分を確認します。
入稿URL(アフィリエイトリンク):https://システムドメイン/link.php?i=*********&m=*********
↓ ↓
連携先がリダイレクト時にパラメータを付与:
https://シ ステムドメイン/link.php?i=*********&m=*********&〇〇〇=xxxxx&△△△=yyyyy
- アフィリコード・システムにリダイレクトされる際に、連携に必要な値を受け取ります。
- 受け取ったパラメータ値をアフィリコード・システムに保存し、成果発生時に連携先に返却することで、成果連携が行えます。
連携設定の流れ
連携パラメータ、ポストバックURLなどの確認がとれたら、アフィリコード・システムで連携設定を行います。
まず初めに、連携用メディア を登録します。
ポストバックとは、アフィリコード・システムでの成果発生をトリガーに、連携先に成果通知を行うことです。
卸し連携のポストバック通知は「メディア」 から行います。
- 連携用のアフィリエイターとメディアを登録。アフィリエイターが登録済みの場合は、連携用メディアを登録します。
- 連携仕様書、事前確認の状況に沿って、パラメータ変換が必要であれば設 定し、入稿準備を行います。
- 連携先へのポストバック通知設定を行います。
- 卸し広告に、1.で作成したアフィリエイター・メディアで提携申請し、アフィリエイトリンクを取得します。
- 連携先に入稿します。入稿方法も事前に取り決めておくとよいでしょう。
- アフィリエイトリンクをそのまま入稿
- アフィリエイトリンクに、連携先のパラメータを付与して入稿
入稿の準備
連携パラメータの設定
システム連携の仕組みで 解説したとおり、
連携システム間で、値の受け渡しをするパラメータ名は統一する必要 があります。
デフォルトの受取パラメータ
アフィリコード・システムの受取パラメータ(デフォルト)は、以下の4つです。
pbidkbp1kbp2kbp3- パラメータが1つ付与される場合はpbid、複数の場合はpbid、kbp1~kbp3を使用します。
アフィリコード・システム同士の連携であれば、デフォルトのパラメータで値で「通知 ⇒ 受取」が可能ですが、
付与されるパラメータ名が異なる場合は、アフィリコード側でパラメータ名の変換を行い、連携先に合わせることができます。
連携先のパラメータ名に変更
アフィリエイター管理 > メディア一覧 | 連携設定
① パラメータを連携先の仕様に合わせて変更する場合は、該当メディアの「連携設定」から設定します。

メディア連携設定 > パラメータ設定 | パラメータ変換設定
② パラメータ変換設定は、広告クリック時に付与される各種パラメータの設定を行います。
メディア識別パラメータ で、デフォルトの受取パラメータ名(pbid kbp1 kbp2 kbp3)を変更することができます。

例えば、連携先から aaa 、bbb の2つのパラメータが付与される場合、
pbid ⇒ aaa kbp1 ⇒ bbb と変換すると受け取りが可能になります。

入稿URL(アフィリエイトリンク):https://システムドメイン/link.php?i=*********&m=*********
↓ ↓
パラメータが付与された後のアフィリエイトリンク:
https://システムドメイン/link.php?i=*********&m=*********&aaa=1234&bbb=5678
③ 入稿URLがクリックされ、正しくパラメータ値が保存されると
ログ管理 > チェックログ | メディアクリック情報の pbid kbp1 項目で値が参照できます。
確認方法は、成果テストのポイント を参考にしてください。
ポストバック設定
メディア連携設定 | ポストバック
次に、連携先への成果通知の設定を行います。
- 連携先(メディア側システム)のアフィリエイトリンク経由で成果が発生
- アフィリコード・システムで成果発生
- 連携先へ成果通知(ポストバック)
通知タイミングの設定
ポストバックのタイミングを設定します。

- 通知しない:通知を取りやめたい場合に利用
- 成果発生時のみ通知:
- 初回の成果発生時のみ通知し、ステータス変更時は通知されません
- 成果の自動承認 / 手動承認 に関わらず通知します
- 承認成果のみ通知:
- 成果が自動承認の場合は、成果発生時に通知します
- 成果が手動承認の場合は「承認」変更時に通知します
- 全て通知(発生・承認/キャンセル):
- 初回の成果発生時、ステータス変更時も通知します
- 成果の自動承認 / 手動承認 に関わらず通知します
「全て通知(発生・承認/キャンセル)」は、承認ステータス連携時のみ設定してください。
ポストバック通知:基本
ポストバック通知先URL の入力欄に、連携先指定のURLを入力し、必要な情報を追加します。
- 付与可能なパラメータは、ポストバック通知パラメータ を参照
- ▼変数を選択 から 通知情報を選択し、該当箇所に「挿入する」で 変数入力が行えます
ポストバック通知URLの例:
https://連携先指定URL?param1=[pbid]¶m2=[kbp1]¶m3=[args]
※param1~3 は、連携先のパラメータ名に適宜変更
- 広告遷移時に
pbidkbp1に渡された値を返却 - トラッキング時に
argsで取得した一意の識別情報を通知
通知タイミングの設定により、通知先URLを分ける(例:未承認と承認の通知先を分別など)こともできます。
その場合は、「異なるURLを設定する」を設定し、各々ポストバック通知URLを設定します。
ポストバック通知:承認ステータスの連携
- ポストバック設定 | 通知タイミング:全て通知(発生・承認/キャンセル)
- ポストバック通知先URL:承認ステータス:[state] の付与必須
成果ステータス連携時のポストバック通知URL:
https://連携先指定URL?param1=[pbid]¶m2=[kbp1]¶m3=[args]&status=[state]
※param1~3 などと同様、status パラメータも連携先の仕様に合わせてください
ステータス値を連携先に合わせる場合は、[state] の設定 より変更します。※値は数値を入力

連携先システムと承認ステータスの値が一致していないと連携できません。
ポストバック通知:商品テーブル利用時
卸し広告が商品テーブル設定の場合は、トラッキング時に商品テーブル変数pg で取得した値の出力内容pg_listを設定します。
本設定により、ポストバックURLにpg_list変数を追記することで、連携先に商品情報が通知できます。
pg_list の設定トラッキングされた購入商品(商品テーブルID)ごとに繰り返し出力
- 商品ID:
[item_id] - 商品単価:
[item_price] - 商品数:
[item_num] - 商品合計金額:
[item_total]
商品テーブル利用時のポストバック通知URL:
https://連携先指定URL?param1=[pbid]¶m2=[kbp1]¶m3=[args]&[pg_list]
※param1~3 は、連携先のパラメータ名に適宜変更
リトライ設定
ポストバック通知が正常に処理されなかった場合に再送します。
- 返却値チェックの設定有無
- 設定する:入力した返却値と異なる値が返却された場合、リトライ処理を行う仕様です。
- 最大リトライ回数
- リトライ間隔
連携先へ入稿
入稿準備(パラメータ設定)、ポストバック設定が完了したら、連携先の状況に合わせて、取得したアフィリエイトリンクを入稿してください。
入稿URLのフォーマット
- アフィリエイトリンクをそのまま入稿(連携先で付与)
- アフィリエイトリンクに受取パラメータを付与して入稿(アフィリコード同士の連携などデフォルトのパラメータが利用可能)
https://システムドメイン/link.php?i=*********&m=*********&pbid=[連携先のセッションID]&kbp1=[連携先で返却が必要な値]
- アフィリエイトリンクに受取パラメータを付与して入稿(連携先のパラメータに変換して付与)
https://システムドメイン/link.php?i=*********&m=*********&aaa=[連携先のセッションID]&bbb=[連携先で返却が必要な値]
※ aaa、bbb は連携先指定のパラメータの例示です
成果テストのポイント
-
必ず 連携先システム発行のアフィリエイトリンク から行います。
-
連携先のアフィリエイトリンクをクリックしたら、
チェックログ | メディアクリック情報から、
必要な値がpbidkbp1などに保存されているか確認します。

- 保存されていれば、パラメータ値の受取成功
- チェックログで確認できない場合は、パラメータ設定の見直し、メディア側で連携先の計測コードからテストしたか確認
-
広告主のサイトまで遷移し、
トラッキングログで成果発生を確認します。
成果が発生することで、メディア側のシステムにポストバックを行います。連携先へ確認する前にアフィリコードでの成果を確認しましょう。 -
成果一覧からの確認もとれたら、
ポストバック通知ログで 通知情報、通知すべき値が欠落していないか を確認します。- チェックログで、そもそも正しく値が受け取れているか
- ポストバック通知URLのパラメータ設定は正しいか
-
連携先で成果が上がれば、テスト完了です。
スルーパラメータ
メディアから広告主サイトに遷移する際、広告主側に受け渡したい情報がある場合に使用します。
入稿URL(link.php)に付与します。
pbidkbp1などの「メディア識別パラメータ」は、チェックログに保存されるpmパラメータは、クリック情報としてアフィリコード・システムには保存されない
