CSV

全銀フォーマットでのCSVダウンロード

全銀フォーマットのCSVダウンロードについて解説します。

目次

• ダウンロード
• CSV形式の出力
• 全銀協規定形式（txt）

全銀協規定フォーマットとは？

• 全国銀行協会連合会がデータ伝送を行うために定めたフォーマットです
• インターネットバンキングにインポートできます
• アフィリエイターへの報酬を一括振り込みする場合に活用できます
• アフィリコード・システムでは 「総合振込レコード・フォーマット」 を指します

全銀フォーマット｜ダウンロード

1. システム設定　> 帳票設定 振込依頼人（管理者）の口座情報を登録します

2. 支払管理 > 支払レポート > 支払履歴 > 検索結果をCSVダウンロード

項目	備考
タイプ	全銀フォーマット
出力対象ステータス	未処理／支払済み
出力フォーマット	CSV形式 カンマ区切りの可変長 全銀協規定形式** 120vyteの固定長
振込予定日	出力対象ステータスが 「未処理」 の場合に出現 未選択の場合、全データが出力されます
支払日	出力対象ステータスが 「支払済み」 の場合に出現 未選択の場合、全データが出力されます
新規コード	第１回振込分（１）／変更分（２）／その他（０） 利用する金融機関の指定に合わせて選択
口座情報不足時の出力設定	出力しない／出力する アフィリエイターの口座情報が不足している場合、データを出力するかを選択
自動ステータス変更	変更する／変更しない 出力対象ステータスが 「未処理」 の場合、出力後にステータスを 「支払済み」に変更するかを選択

3. ファイルをダウンロード

全銀フォーマット｜CSV形式の出力

注意

• 編集作業は 0（ゼロ）落ちしないツール（CSVエディタなど）を使用してください
• 振込依頼をする金融機関により、任意項目／必須項目／選択肢の内容などフォーマットが異なります。仕様をご確認のうえ、必要に応じてデータを修正してください

ヘッダー・レコード

• システム設定 > 帳票設定 の内容を出力します
• 帳票設定が未入力の場合は 「空」 の値で出力されます

種別の表記 ： Ｃ ： 文字（数字、記号を含む） Ｎ ： 数字

項番	項目名	種別 桁数	アフィリコード・システムの出力仕様
１	データ区分（１）	Ｎ 1	2 ： データ・レコード 固定値 「2」 で出力
2	被仕向銀行番号	Ｎ 4	統一金融機関番号（アフィリエイター情報の金融機関コード） 右詰め、桁が余る場合は0を補完
3	被仕向銀行名	Ｃ 15	半角スペース15桁を固定値で出力
4	被仕向支店番号	Ｎ 3	統一店番号（アフィリエイター情報の支店コード） 右詰め、桁が余る場合は0を補完
5	振込依頼人名	Ｃ 15	半角スペース15桁を固定値で出力
6	手形交換所番号	Ｎ 4	半角スペース4桁を固定値で出力
7	預金種目	Ｎ 1	アフィリエイター情報の口座種別 1 ： 普通預金／2 ： 当座預金（いずれか）
8	口座番号	Ｎ 7	アフィリエイター情報の口座番号 右詰め、桁が余る場合は0を補完
9	受取人名	Ｃ 30	アフィリエイター情報の口座名義を半角に変換して出力 左詰め、30桁まで半角スペースを補完
10	振込金額	Ｎ 10	支払情報の支払額 右詰め、桁が余る場合は0を補完
11	新規コード	Ｎ 1	ダウンロード時の設定項目 「新規コード」 で選択した値 1 ： 第1回振込分 2 ： 変更分（被仕向銀行・支店、預金種目・口座番号） 0 ： その他
12	顧客コード EDI情報	Ｎ 20	半角スペース20桁を固定値で出力
13	振込指定区分	C 1	半角スペース1桁を固定値で出力
14	識別表示	C 1	半角スペース1桁を固定値で出力
15	ダミー	C 7	半角スペース7桁を固定値で出力

データ・レコード

• アフィリエイター情報と支払情報を出力します
• 対象データの件数分、出力を繰り返します

種別の表記 ： Ｃ ： 文字（数字、記号を含む） Ｎ ： 数字

項番	項目名	種別 桁数	アフィリコード・システムの出力仕様
1	データ区分	Ｎ 1	2 ： データ・レコード 固定値 「2」 で出力
2	業務種別	Ｎ 2	21 ： 総合振込 固定値 「21」 で出力
3	コード区分	Ｎ 1	0 ： JIS 固定値 「0」 で出力
4	振込依頼人コード （取引企業コード）	C 40	システム設定 > 帳票設定の振込依頼人コード（取引企業コード企業コード） 右詰め、桁が余る場合は0を補完 空白の場合は半角スペース10桁を補完
5	振込依頼人名	Ｃ 40	システム設定 > 帳票設定の口座名義を半角に変換して出力 左詰め、40桁まで半角スペースを補完
6	取組日	N 4	ダウンロード時の選択項目 「振込予定日」 を出力 （MMDD形式） 下記の場合は「出力を行った日」を出力 振込予定日を選択していない場合 振込予定日が 「未設定」 の場合
7	仕向銀行番号	Ｎ 4	統一金融機関番号（アフィリエイター情報の金融機関コード） 右詰め、桁が余る場合は0を補完
8	仕向銀行名	Ｃ 15	半角スペース15桁を固定値で出力
9	仕向支店番号	Ｎ 3	統一店番号（システム設定 > 帳票設定の支店コード）
10	仕向支店名	C 15	半角スペース15桁を固定値で出力
11	預金種目（依頼人）	Ｎ 1	システム設定 > 帳票設定の口座種別 1 ： 普通預金／2 ： 当座預金（いずれか）
12	口座番号（依頼人）	Ｎ 7	システム設定 > 帳票設定の口座番号 右詰め、桁が余る場合は0を補完
13	ダミー	C 17	半角スペース7桁を固定値で出力

トレーラ・レコード

• 支払件数と合計金額を出力します

種別の表記 ： Ｃ ： 文字（数字、記号を含む） Ｎ ： 数字

項番	項目名	種別 桁数	アフィリコード・システムの出力仕様
１	データ区分（１）	Ｎ 1	8 ： トレーラー・レコード 固定値 「8」 で出力
2	合計件数	Ｎ 6	支払合計件数 右詰め、桁が余る場合は0を補完
3	合計金額	Ｎ 12	支払合計金額 右詰め、桁が余る場合は0を補完
4	ダミー	Ｃ 101	半角スペース101桁を固定値で出力

エンド・レコード

種別の表記 ： Ｃ ： 文字（数字、記号を含む） Ｎ ： 数字

項番	項目名	種別 桁数	アフィリコード・システムの出力仕様
1	データ区分	Ｎ 1	9：エンド・レコード 固定値 「9」 で出力
4	ダミー	Ｃ 119	半角スペース119桁を固定値で出力

全銀フォーマット｜全銀協規定形式（txt）

データの出力項目はCSV形式と同様です。
txt形式、120vyteの固定長レコード（改行なし）で出力します。

ヘッダー・レコード	データ区分（１）
データ・レコード	データ区分（２）･･････レコード分･････
トレーラ・レコード	データ区分（８）
エンド・レコード	データ区分（９）