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商品テーブル

商品テーブル

商品テーブルの設定について解説します。

画面広告管理 > 広告一覧 > 詳細 > 商品テーブル
商品テーブルとは?
  • 固定ID(商品IDなど)によって報酬単価の切り分け + 特別単価を設定できます
  • 商品の購入数によって報酬額を変更できます
  • 管理者/広告主で設定できます
例:買い物かごに複数の商品が入っている場合
  • 商品A(報酬:100円 × 1個)
  • 商品B(報酬:200円 × 2個)
  • 商品C(報酬:1000円 × 2個)

= 成果報酬額 : 2,300円


成果報酬単価に影響する機能と優先範囲について
アフィリコード・システムには報酬単価に影響する機能がいくつかあります。

機能内容
特別単価
  • グループ/アフィリエイター/メディア/パラメータ単位で特別な報酬単価が設定できる
報酬テーブル
  • 特定のID(商品IDなど)が成果通知に含まれることで、ID単位で報酬単価が変更できる
商品テーブル
  • 特定のID(商品IDなど)が成果通知に含まれることで、ID単位で報酬単価が変更できる機能
  • 成果通知送信元で出力ができる場合、商品金額や商品数によっても報酬単価が変更できる
商品テーブル
(特別単価)
  • 商品テーブル単位で特別単価を設定できる
報酬単価の適用優先順(強) 商品テーブル(特別単価) > 商品テーブル > 報酬テーブル > 特別単価 (弱)

商品テーブルを設定する

商品テーブルは、広告サイト環境の仕様により利用可否が異なる場合があります。
以下は、よくある運用フローを含めた手順です。

1. 商品IDを確認する アフィリコード・システムは、成果発生時に商品IDが通知されることで条件を判別し、報酬単価を切り分けます。
例えば、あなたが商品A商品Bの成果計測をしたい場合、以下の対応可否を広告主に確認してください。

  • 商品IDをトラッキングタグ/ポストバックURLに出力することができるか
  • 買い物かごの内容を動的に出力することができるか(繰り返し処理)
参考 : タグ計測の場合

1. 成果地点タグを変換、取得する

広告管理 > 広告一覧 > 詳細(トラッキングタグ)
成果地点タグ取得画面にて「商品テーブル」を選択・変換すると、以下のコードが追記されます。

var _PGV = "pg[]=商品ID.単価.商品数";

2. 成果地点タグを設置して変数を入力する

「商品ID.単価.商品数」の部分に、対象データを出力するための変数を入力してください。
変数は広告サイト環境の仕様により異なります。先方の担当者へ対応可否をご確認ください。

例 : 商品IDが{item_id}、単価が{price}、商品数が{item_count}の場合

var _PGV = "pg[]=商品ID.単価.商品数";
↓ ↓
var _PGV = "pg[]={item_id}.{price}.{item_count}";


3. 繰り返し処理について

備考内容
繰り返し部分pg[]=商品ID.単価.商品数
繰り返し文字&
例 : 商品A(ID:AAA/100円)を2つ、商品B(ID:BBB/1000円)を3つ購入された場合に期待する出力結果

var _PGV = "pg[]=AAA.100.2&pg[]=BBB.1000.3";

参考 : ポストバック連携の場合

1. ポストバックURLを変換する
広告管理 > 広告一覧 > 詳細(ポストバックURL)
ポストバックURL取得画面にて「商品テーブル」を選択・変換すると、以下のパラメータが追記されます。

&pg[]={商品ID.単価.商品数}

「商品ID.単価.商品数」の部分に、対象データを出力するための変数を入力してください。
変数は連携先システムの管理担当者へご確認ください。

2. 連携先システムにて対象データの変数を入力、出力してください

変数は連携先システムの仕様により異なります。先方の担当者へ対応可否をご確認ください

例 : 商品IDが{item_id}、単価が{price}、商品数が{item_count}の場合

&pg[]={商品ID.単価.商品数}
↓ ↓
&pg[]={item_id}.{price}.{item_count}

※変数は連携先システムの仕様により異なります。先方の担当者へ対応可否をご確認ください

3. 繰り返し処理について

備考内容
繰り返し部分pg[]=商品ID.単価.商品数
繰り返し文字&
例 : 商品A(ID:AAA/100円)を2つ、商品B(ID:BBB/1000円)を3つ購入された場合に期待する出力結果

&pg[]=AAA.100.2&pg[]=BBB.1000.3

2. 商品テーブルを設定、追加する 広告管理 > 広告一覧 > 詳細 > 商品テーブル > 商品テーブル追加

項目説明
商品テーブルID商品IDを入力
- トラッキングパラメータ pg[] に返却する値
- 半角英数字/ハイフン -/アンダーバー_ のみ入力可
商品テーブル名商品テーブル一覧に表示する名前を入力
成果条件を名前にすると管理しやすくなります
成果報酬単価ネット単価/グロス単価(円、%)を入力
- 成果保証広告のみ対象
- %指定の場合は小数第2位まで入力可
ステータス有効/無効
「無効」の場合、対象の商品IDでは成果が発生しません

商品テーブルの特別単価設定

  • 広告単位の特別単価設定とは別に、商品テーブル単位で特別単価を設定できます
  • 特定のグループ/アフィリエイター/メディア/パラメータに対して設定できます

1. 設定画面 広告管理 > 広告一覧 > 詳細 > 商品テーブル > 商品テーブル(上部タブ:特別単価)> 特別単価追加

2. 設定、追加する
特別単価の適用優先順(強) パラメータ > メディア > アフィリイター > グループ (弱)
項目内容
商品テーブル
  • 対象の商品テーブルを選択
設定対象
  • グループ
    アフィリエイターのグループ単位で特別単価を適用する
  • アフィリエイター
    アフィリエイター単位で特別単価を適用する
  • メディア
    メディア単位で特別単価を適用する
  • パラメータ
    アフィリエイトリンクのパラメータ値で特別単価を適用する
パラメータ値
  • 設定対象で「パラメータ」を選択した場合のみ出現
  • アフィリエイトリンクに追記するパラメータ値を入力
    例 : https://システムドメイン/link.php?i=****&m=****&pcp={指定の値}
特別単価名
  • 商品テーブルの特別単価名を入力
期間設定
  • 指定なし/開始日時指定/範囲指定
    特別単価の適用期間を指定
開始日時/終了日時
  • 期間設定により適宜日時を指定
クリック単価
  • グロス単価(円)/ネット単価(円)
    クリック保証広告の利用設定「利用しない」の場合は非表示
成果報酬単価
  • グロス単価(円/%)/ネット単価(円/%)
  • 成果保証広告が設定されていない場合は無効
  • %指定の場合は小数第二位まで入力できる
成果発生までの有効期間
  • 設定しない/設定する
    広告情報とは別に、特別単価単位で設定したい場合
広告クリックから成果発生までの有効期間
  • 成果発生までの期間設定「設定する」の場合のみ出現
  • 設定した場合、広告情報の「成果発生までの有効期間」設定より優先されます
ステータス
  • 有効/無効
    無効の場合は、商品テーブルの通常の成果報酬単価が適用されます

商品テーブル・特別単価の稼働状況

稼働状況(ステータス)の仕様について説明します。

前提条件
情報説明
広告主情報
  • アカウント状態が「承認」である
広告情報
  • 掲載ステータスが「承認」である
  • 広告の公開設定が「公開」である
  • 商品テーブルの特別単価のステータスが「有効」である

※一つでも満たさない場合は「停止」になります


稼働 : 前提条件 + 以下のすべてを満たす場合
項目条件
特別単価ステータス「有効」である
特別単価開始日時現在時刻より過去である(開始済み)
特別単価終了日時現在時刻より未来である(終了前)

稼働予定 : 前提条件 + 以下のすべてを満たす場合
項目条件
特別単価ステータス「有効」である
特別単価開始指定日時現在時刻より未来である(開始前)

停止 : 前提条件を満たしていても、以下のいずれかに該当する場合
項目条件
特別単価ステータス「無効」である
特別単価開始指定日時現在時刻より過去である(終了済み)